法事・来客時の和室づくり|人数に合わせたテーブル・椅子の選び方

お盆やお正月、法事など、親族が集まるタイミングで使われることの多い和室。久しぶりに家族や親戚が顔を合わせ、食事をしたり、ゆっくり話をしたりする団欒の場として使うご家庭も多いのではないでしょうか。
こうした集まりに備える際
「全員が座れるだけの椅子や、大きなテーブルがあると便利だけど、いつもは家族だけで使うから普段使いには大きすぎる」
「法事のときだけ、人数に合わせてテーブルや椅子を増やしたい」
「高齢の親族もいるので、膝や腰への負担を考えて椅子を用意したい」
といった悩みもあるかと思います。
法事や来客時の和室づくりをする際、集まる人数に合わせて家具を増減できることや、準備・片付けがしやすいと、とても便利です。
この記事では、法事や親族の集まりに適したテーブル・椅子の選び方から、複数台を組み合わせる方法、収納、高齢の方が利用する場合のポイントまでご紹介します。
法事や親族の集まりで必要になる家具は?
法事や親族の集まりでは、食事をしたり、お茶を飲みながら話をしたりと、長い時間を同じ場所で過ごすことが多くあるのではないでしょうか。
そのため、まず考えておきたいのが、参加する方が疲れにくく、無理なく過ごせる空間づくりです。
高齢の方や足腰に不安のある方にとっては、長時間正座やあぐらの姿勢でいることは大きな負担になります。そんなとき、テーブルと椅子を取り入れることで、床まで腰を下ろす必要がなくなり、体への負担が大きく減ります。
また、法事では参加人数が毎回同じとは限りません。家族だけで集まる場合もあれば、親族を含めて人数が増えることもあります。
そのため、最初から大きな家具を一式揃えるのではなく、普段使う人数を基本にして、必要なときだけ追加できる家具を選ぶと使いやすくなりますよ。
テーブルは「部屋の広さ」だけでなく「人数」で考える
和室用テーブルを選ぶ際、たとえば「6畳だからこのサイズ」と部屋の広さだけで決めてしまいがちですが、実際に何人で使うのかも大切な基準です。
テーブルを選ぶ際は、普段使う人数に加えて、来客時に何人程度で囲むことが多いのかを想定し、ゆとりを持って座れるサイズを選ぶのがおすすめです。食事の際には料理や飲み物を並べるスペースも必要になるため、 「何人座れるか」だけではなく、座ったときに一人ひとりが無理なく食事をできる広さがあるかを確認しておくと、より過ごしやすくなります。
人数が増えるときは、複数台のテーブルを組み合わせる
法事や親族の集まりなど、参加人数が変わりやすい場合には、1台の大きなテーブルを用意するより、複数台を組み合わせて使う方法も便利です。
たとえば
・普段は家族で1台を使用する
・来客時には人数に合わせた台数を追加する
といった使い方です。
その日の人数に合わせてその都度増やせれば、人数が少ないときは1台、集まる人が増えたら2台、3台と追加できるため、普段から大きなテーブルを和室に置いておく必要はありません。
また、複数台を並べる場合は、テーブル同士のつなぎ目だけでなく、脚の位置にも注目してみましょう。
つなぎ目付近に脚があると、椅子を置きたい場所と重なり、足元が窮屈になることがあります。そのため、連結して使うことを想定している場合は、椅子を配置しやすい脚の形や位置になっているものを選ぶと使いやすくなります。
みのはんの和机は「スタイリッシュ脚」を採用。脚が内側に収まっている設計のため、テーブルを縦に複数台並べたときに、繋ぎ目にも椅子が入ります。脚が邪魔しないので、椅子の出し入れもスムーズで、ご高齢のお客様にも安心してお使いいただけます。

みのはん家具のテーブルはすべて折りたたみ式のため、使用しないときはコンパクトに収納でき、普段の和室を広く使いやすいのも特徴です。

普段使いと法事・来客時で「高座机」と「座卓」を使い分けたい場合は、1台で両方の使い方ができる座卓兼用タイプに変更することもできます。
〈おすすめ商品①|座卓兼用タイプ(オプション)〉

普段使う人数や法事・来客時の過ごし方、収納できるスペースに合わせて選ぶことで、日常でも来客時でも使いやすい和室づくりにつながりますよ。
椅子は準備・片付けのしやすさも大切
法事や親族の集まりで使用する家具は、毎日使用するとは限りませんよね。そのため、 座り心地や大きさだけでなく、必要なときに出し入れしやすく、使わないときに収納しやすいかどうかも大切なポイントです。
特に椅子は、別の部屋から何脚も運んだり、使用後にまとめて片付けたりすることもあるため、
・一人でも持ち運びがしやすく、出し入れできる重さか
・カーペットなどを敷かず、そのまま畳の上に置ける扱いやすいものか
・複数脚を重ねて収納ができるか
といった点も確認しておくと安心です。
親族が多く集まるご家庭や寺院などでは、軽量でスタッキングできる椅子を選ぶことで、準備や片付けの負担を減らしやすくなります。みのはん家具では、軽量でスタッキング収納ができる「か~るい椅子」シリーズを取り扱っています。
〈おすすめ商品②|か〜るい椅子〉

高齢の方がいる場合は立ち座りのしやすさも確認
法事には幅広い年代の方が集まるため、高齢の方でも立ち座りがしやすい環境を整えておくと安心です。
腰を下ろしたり立ち上がったりする動作に不安がある場合は、座面の高さだけでなく、深く腰掛けた状態から無理なく立ち上がれるかどうかも確認しておきましょう。立ち上がる際に手を添えて身体を支えられると、動作の負担を抑えやすくなるため、 足腰への負担が気になる方には肘掛け付きの椅子もおすすめです。
〈おすすめ商品④|肘掛け付椅子〉

よくある質問
Q.法事で使用する椅子を用意する場合に気をつけた方が良いことはありますか?
出し入れや移動が多いため、持ち運びがしやすい軽量タイプの椅子がおすすめです。
また、床座と椅子席が混在する場合は、仏壇や僧侶が見えにくくならないよう、椅子席を後方や側方に配置するなどの工夫が必要です。なお、正式な席順や僧侶の位置は地域や宗派、家庭によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
Q.法事で使用する僧侶用の椅子も用意したいのですが、おすすめはありますか?
宗派や僧侶の体格によって使いやすい椅子は異なります。一般的な座面高の椅子が使いやすい場合や、肘掛け・背もたれが読経時の動作や袈裟の着用に合わない場合もあります。また、木魚やお鈴などの鳴り物を使用する際は、椅子の高さに合わせて置き台が必要になることもあります。
また、僧侶側で持参する場合もあるので、椅子を用意する場合は、事前に確認しておくとよいでしょう。

