和室に合うテーブルと椅子の選び方|高さ・サイズ・使いやすさを解説

旅館やホテル、和食料理店などで多く使われている和室用のテーブルや椅子。
近年では、和室の畳にテーブルと椅子を置いて食事を楽しむ「和風ダイニング」として、一般のご家庭でも取り入れられています。
床に直接座ることに比べて、立ち座りの際に膝や足腰への負担を抑えやすく、食事はもちろん、法事や来客時などにも使いやすいことが大きなメリットです。

一方で、実際に和室用テーブルの購入を考えると、
「和室に普通のダイニングテーブルを置いても大丈夫?」
「畳の部屋には、どのくらいの高さのテーブルや椅子が合う?」
「床に座るのがつらくなってきたので、座卓から椅子を使う生活に変えたいけれど、どう選べばいいかわからない」

といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

和室用のテーブルと椅子を選ぶ際は、「高さ」「サイズ」「使う人」「用途」「扱いやすさ」の5つを意識することが大切です。

この記事では、それぞれのポイントをわかりやすくご紹介します。和室に合うテーブルや椅子を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

和室に置くテーブルはどんなものが最適?

和室にテーブルを置く際は、和室用に設計されたものを選ぶのがおすすめです。
一般的なダイニングテーブルは、洋室で使用することを想定した高さがあるため、天井の低い部屋や、和室に置くと部屋が狭く見える場合があります。空間を広く見せたい、部屋に統一感が欲しい場合は、身長や体格、座り方に合わせ、実際に使用する人を想定して選ぶことが大切です。

テーブルが高すぎると肩や腕に負担がかかりやすく、反対に低すぎると前かがみになりやすくなることもあるので、テーブルだけでなく一緒に使用する椅子の座面高との組み合わせも確認すると良いです。

みのはん家具では、どんな方でも使いやすいよう、和机の高さとして主に60cm・65cm・70cmを用意しています。

高さ60cm|天井が低いお部屋に最適。高齢者・女性のお客様に好評なサイズ

一般的なダイニングテーブルより低く、和室に置いたときにも圧迫感を抑えやすい高さです。
ご高齢・女性の方や、圧迫感の無いお部屋にしたい方におすすめです。
みのはん家具では、高さ60cmの机に対して座面高35cm程度の椅子をひとつの目安としています。

高さ65cm|幅広い年代の方に対応しやすい中間サイズ

一般的なダイニングテーブルほど高さを出したくない場合は、65cm程度がおすすめです。家庭の和室はもちろん、幅広い年代の方が利用する場所にも取り入れやすい高さです。
みのはん家具では、高さ65cmの机には座面高38cm程度を目安としています。

高さ70cm|一般的な椅子生活に近い感覚で使いたい場合に

高さ70cm程度になると、一般的なダイニングテーブルに近い感覚で使用できます。
椅子に座った際の足元にもゆとりを持たせやすいため、背の高い方や男性が多く利用する場所などにも向いています。
みのはん家具では、高さ70cmの机に対して座面高43cm程度を目安としています。

和室用の椅子を選ぶ基準は?

椅子を選ぶ際は、重さ・座面の広さ・肘掛け・出し入れのしやすさ、軽くて動かしやすいを基準に選んでいただくことがおすすめです。
ご家庭では、来客や法事だけでなく、日々のお掃除などで家具を動かす場面もあるため、無理なく動かせるものを選ぶと扱いやすくなります。
また、寺院・旅館・ホテル・飲食店など、多くの椅子を準備・片付けをする場所では、一人でも扱いやすい軽さかどうかも大切なポイントです。

椅子を選ぶ際は「持ち上げやすいか」「一人でも扱いやすいか」という視点でも確認してみましょう。

ゆったり座るなら座面幅も確認する

長時間座ることが多い場合は、座面の広さも確認したいポイントです。
ゆったり座れる椅子はくつろぎやすい一方、複数脚を並べたときには広いスペースが必要になります。

みのはん家具では、幅45cmの通常タイプと幅41cmのコンパクトタイプなど、設置スペースや人数に合わせて選べる椅子もご用意しています。「一人ひとりがゆったり座れること」、「限られたスペースに複数人が座れること」のどちらを優先するのかを考えて選びましょう。

立ち座りが気になる場合は肘掛けもチェック

床に直接座る生活では、立ち上がるときに膝や腰への負担を感じることがあります。
椅子生活へ変更するだけでも立ち座りはしやすくなりますが、さらに立ち上がりやすさを考えるなら、肘掛け付きの椅子も選択肢になります。肘掛けに手を添えて体を支えられるため、ご高齢の方が利用する和室などでは確認しておきたいポイントです。

折りたたみ式のメリット

折りたたみ式のテーブルは、使わないときにコンパクトに収納できるのが大きなメリットです。普段は部屋を広く使い、来客や法事、親族の集まりなど、人数が増えるときだけ取り出して使うことができます。

また、必要な場所へ移動しやすいため、ご家庭だけでなく、寺院や旅館、飲食店など、用途に合わせてレイアウトを変更する機会が多い場所にも便利です。

限られたスペースを有効に使いたい場合や、常にテーブルを置いておく必要がない場合には、収納性と使い勝手の両方を考えた選択肢のひとつになります。

和室のテーブル・椅子選びで迷ったら確認したいポイント

最後に、選ぶ際のポイントを整理してみましょう。

1.誰が使うのか
家族だけなのか、ご高齢の方や来客も利用するのかを考えます。

2.何人で使うのか
普段の使用人数だけでなく、法事や来客時の最大人数も確認しましょう。

3.テーブルの高さは合っているか
60cm・65cm・70cmなど、使う人や部屋に合う高さを検討します。

4.椅子との高さは合っているか
テーブルだけでなく、座面高との組み合わせを確認します。

5.移動や収納はしやすいか
配置変更が多い場合は、家具の重さや扱いやすさも重要です。

見た目だけで決めるのではなく、「実際に使う場面」を想像しながら選ぶことで、長く使いやすい家具を見つけやすくなります。

よくある質問

Q.畳の上でテーブルや椅子を使うときに注意することはありますか?

畳の上では、家具の重みによるへこみや、移動時の傷に注意しましょう。特に椅子は動かす機会が多いため、できるだけ引きずらず、必要に応じて保護材を使用すると安心です。また、ときどき家具の位置を変えたり掃除をしたりすることで、湿気やほこり対策にもつながります。
みのはん家具の椅子は、脚部がソリのような形をした「摺り足」を採用しており、荷重を分散することで、畳へのへこみや傷を抑えやすい設計になっています。

Q. 高齢者が使う場合は何を重視すればよいですか?

立ち座りのしやすさ、椅子の高さ、肘掛けの有無、椅子の出し入れのしやすさなどを確認するとよいでしょう。床に座る座卓から椅子の生活へ変更することも選択肢のひとつです。

Q.  テーブルと椅子はセットで購入したほうがいいですか?

必ずセットで購入する必要はありませんが、別々に選ぶ場合はテーブルの高さと椅子の座面高が合っているかを確認することをおすすめします。組み合わせに迷う場合は、対応する高さがあらかじめ設定されたテーブルと椅子を選ぶと選びやすくなります。

和室用のテーブル・椅子をお探しの方へ

みのはん家具では、高さ60・65・70cmから選べる和机や、軽くて扱いやすい椅子などをご用意しています。ご家庭での普段使いはもちろん、法事や来客時、寺院・旅館・飲食店など、利用人数や設置場所に合わせてお選びいただけます。

また、Web上の写真やサイズだけでは分かりにくい高さのバランスや色味、座ったときの感覚、重さなどは、ショールームで実際の商品をご覧いただきながら確認することもできます。

和室の雰囲気や使い方に合った家具をお探しの方は、商品一覧やショールーム情報もあわせてご覧ください。

読み物を読んだ後は
ぴったりの和室家具を探しませんか?

みのはんでは、和室に合うテーブルや椅子を多数ご用意しています。
サイズ・用途・デザインから、最適な一台をお選びいただけます。

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